家出といえばここだよね
突然ですが、家出ってしたことありますか。
わたしは、一度もしたことないのだけど
我が子は、これまでに1回だけしています。
もう1年以上も前だけど、わたしがひとりで出掛ける直前にケンカした。
その後、娘はばぁばの家に行く予定だったんだけど
気持ちが落ち着かなかったのか、そのまま家出した。
わたしは、そんなこと知らずに用事を済ませてたんだけど
娘が通ってるクライミングジムから連絡が入った。
「家出少女が来店しています。
登ってもらう分には問題ありませんが、念の為ご連絡です。」
???????
読んだ直後、ハテナがいっぱい。
意味がわからなくて、返信もせずにスルーしてたんだよね。
帰宅してから、娘がひとりでジムに行ってたんだと気づいた。
(慌てて返信したよ!)
なんでこの話が出てきたかって
この前久しぶりに、キッズスクール以外の時間に登りにいって
保護者同伴じゃなくて大丈夫だっけ?
そういえば家出の時大丈夫だったな!って思い出したの。
お迎えに行った時に、スタッフさんに懐かしいねってその話したら
「今日は別の子が家出してきてます(笑)。」って。
どうやら度々あるみたい。
娘とその子で「やっぱり家出といったらここだよねー。」なんて話してたらしい。
ある程度の年齢やレベルになれば、子供だけでも利用できるのは
親としてもとても助かっている。
でも、それ以上に子供たちの安心できる居場所になっているんだなって思うと
ありがたいし、とてもあたたかい気持ちになった。
テリトリー内過ぎて、家出になってないじゃんってツッコミはあるけど
なんか微笑ましくていいよね。
キッズスクールの小学生と、部活の中学生、
みんな仲が良くて、とてもいい雰囲気。
コンペの時も、みんなでかたまって移動して応援してたり
一緒にお昼を買いに行ったり、お菓子を交換したり
楽しそうでうらやましい。
サブスクで通ってる大人の方も
登り方のアドバイスをくれたりして
子供たちもよく懐いている。
わたしが小中学生だった時にはなかった光景で
娘が優しい世界で生きていて、とても嬉しい。
見てるだけ幸せだもの。
ボルダリングという競技の特性も関係してるのかもしれない。
公式戦にはまだ行ったことがないから、少し違う部分もあるかもしれないけど
指導者もユースの選手たちも、まず「楽しんで。」って言葉をかけてくれる。
同じ課題をやってるライバルでも応援するし
登り方を教えあったり、あそこのホールドはこんなだったよって
情報共有もしたりする。
相手と競う部分もあるけれど、一番のライバルというか向き合うべきは自分
見ていてそんな風に感じるスポーツだ。
娘が習い事として始めたのは、
学校にある、ボルダリングに似た遊具が楽しかったからっていう、ささやかな理由だったけど
やりたい気持ちをすくい上げられてよかった。
子供ができたら、なにか夢中になれることを見つけてあげたいと思ってきた。
それは、大人になっても自分を支えてくれる。
わたしは見つけるのが10代後半で、もっと早くにそういうものに出会いたかったから
今の娘を見ていると安心するし、誇らしく感じる。
今週はスクール以外も登るんだって、やる気いっぱい。
筋肉痛になりながらも、精一杯楽しんでる姿を、これからもたくさん見られますように。

コメント
コメントを投稿